2017.04.13 Thursday
ハンガー包装のビニールは取った方がいいのか?
横浜市鶴見区・川崎市川崎区・幸区の宅配クリーニングイトウ、伊藤正博です。
おはようございます。
本日は、鶴見区矢向と川崎市幸区をクリーニングの集配に廻ります。
普段も時々訊かれますが、特に衣替えの時期になりますと質問が多くなるのが、「このままカバーして仕舞っても大丈夫ですか?」
スーツやコートなど、ハンガーに吊るした状態で納品する時には、ホコリ除けのカバーがかかっています。
ビニールと表現しますが、素材はポリエチレンのフィルムが多いと思います。
クリーニング屋さんも多くは、ホコリ除けや輸送の為のカバーですから外してくださいと答えます。
通気性はないですから、外しちゃダメとはいいません。
外した方がいいんだろうなぁ・・とお客様サイドでも感じていると思います。
では、なぜそれでもあえて訊くのか?
それはカバーのままの方がホコリ除けになるし、なによりもクリーニングした品物としていない品物の区別をつけるのに便利だからではないでしょうか。
「あれ、これ洗ったっけ?」
「クリーニングに出したのは覚えているけど、その後に着たっけ?」
やはり、そのままカバーがかかっていますと、判断がしやすくなるんですよね。
これはあくまで私見ですが、カバーは・・どちらでもいいのではないかと。(笑)
と言いますのも、カバーをした事による弊害の第一に、湿気がこもってカビるとよく言われます。
湿気は空気中に普通に存在します。
包装された中だけムレムレなはずはありません。
通常以上の湿気が含まれているとしたら、それは仕上げの際に使われるスチームが残留しているのでは?とクリーニング屋さんは心配しているのです。
生産性重視で、蒸気かけてすぐカバーかけて出荷!
そのようなクリーニング屋さんでしたら、確かに蒸気の残留を心配する必要はあるでしょう。
少なくとも当店では、仕上げた品物はすぐに包装せず蒸気を抜きますし、仕上げている最中にもバキュームで蒸気を吸い出しています。
あまり他店との品質の差がどうのと言いたくありませんが、カバーの中の蒸気に関して言えば、蒸気をかけてすぐ包装するような仕上げでは「品質が悪い仕上げ」と言われかねません。
カビの発生は、むしろ保管の環境に左右されます。
現実のお話として、当店でクリーニング後に何年も引き取りに来られない品物が何点かあります。
店内に吊ってありますから「保管の環境がいい」とは言い難いですが、カビてしまう事はありません。
お店ですから空間的にはタンスやクローゼットより広く、空気もよどんでいません。
もちろん吊るされた品物にもカバーはしたままですが、アレだって下の方は閉じてませんでしょ?
つまり密閉されている訳でないから、蒸れるなどと必要以上に心配する事もないのではないでしょうか?
(直射日光に当たれば強制的に生地から水分が蒸発してフィルムに結露します。それだけはご注意を)
カビる原因は保管状態が左右する。
でもクリーニング屋さんは各ご家庭のクローゼットをチェックできる訳もありません。
そこで湿気取りや換気を小まめにする必要が出てくるのです。
もし心配だなと思ったら、当店で販売している防虫・防カビのカバーをかけるのもひとつの方法です。
虫だけでなく抗菌剤によってカビの発生も防いでくれますから、安心のパッケージです。
カバーをしたまま安心して仕舞えるって素敵な事じゃありません?(笑)
一枚150円で絶賛販売中!
あ、最後は宣伝になっちゃいました。(笑)
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クリーニングの イトウ商会
横浜市鶴見区矢向3−35−3
電話 045(572)3262
代表 伊藤正博
営業時間 AM7:30〜PM9:00
宅配時間 AM9:00〜PM9:00
配達範囲 横浜市鶴見区 川崎市幸区 川崎市川崎区
定 休 日 日曜日
宅配クリーニングのイトウ商会 Facebook page
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* シミヌキ等でブログ内にアップされた参照写真は、同じ症例でお困りの方の参考の為、掲載させていただきました。不都合な点がございましたら、お手数ではございますが、当店までご連絡ください。
にほんブログ村 クリーニング店
おはようございます。
本日は、鶴見区矢向と川崎市幸区をクリーニングの集配に廻ります。
普段も時々訊かれますが、特に衣替えの時期になりますと質問が多くなるのが、「このままカバーして仕舞っても大丈夫ですか?」
スーツやコートなど、ハンガーに吊るした状態で納品する時には、ホコリ除けのカバーがかかっています。
ビニールと表現しますが、素材はポリエチレンのフィルムが多いと思います。
クリーニング屋さんも多くは、ホコリ除けや輸送の為のカバーですから外してくださいと答えます。
通気性はないですから、外しちゃダメとはいいません。
外した方がいいんだろうなぁ・・とお客様サイドでも感じていると思います。
では、なぜそれでもあえて訊くのか?
それはカバーのままの方がホコリ除けになるし、なによりもクリーニングした品物としていない品物の区別をつけるのに便利だからではないでしょうか。
「あれ、これ洗ったっけ?」
「クリーニングに出したのは覚えているけど、その後に着たっけ?」
やはり、そのままカバーがかかっていますと、判断がしやすくなるんですよね。
これはあくまで私見ですが、カバーは・・どちらでもいいのではないかと。(笑)
と言いますのも、カバーをした事による弊害の第一に、湿気がこもってカビるとよく言われます。
湿気は空気中に普通に存在します。
包装された中だけムレムレなはずはありません。
通常以上の湿気が含まれているとしたら、それは仕上げの際に使われるスチームが残留しているのでは?とクリーニング屋さんは心配しているのです。
生産性重視で、蒸気かけてすぐカバーかけて出荷!
そのようなクリーニング屋さんでしたら、確かに蒸気の残留を心配する必要はあるでしょう。
少なくとも当店では、仕上げた品物はすぐに包装せず蒸気を抜きますし、仕上げている最中にもバキュームで蒸気を吸い出しています。
あまり他店との品質の差がどうのと言いたくありませんが、カバーの中の蒸気に関して言えば、蒸気をかけてすぐ包装するような仕上げでは「品質が悪い仕上げ」と言われかねません。
カビの発生は、むしろ保管の環境に左右されます。
現実のお話として、当店でクリーニング後に何年も引き取りに来られない品物が何点かあります。
店内に吊ってありますから「保管の環境がいい」とは言い難いですが、カビてしまう事はありません。
お店ですから空間的にはタンスやクローゼットより広く、空気もよどんでいません。
もちろん吊るされた品物にもカバーはしたままですが、アレだって下の方は閉じてませんでしょ?
つまり密閉されている訳でないから、蒸れるなどと必要以上に心配する事もないのではないでしょうか?
(直射日光に当たれば強制的に生地から水分が蒸発してフィルムに結露します。それだけはご注意を)
カビる原因は保管状態が左右する。
でもクリーニング屋さんは各ご家庭のクローゼットをチェックできる訳もありません。
そこで湿気取りや換気を小まめにする必要が出てくるのです。
もし心配だなと思ったら、当店で販売している防虫・防カビのカバーをかけるのもひとつの方法です。
虫だけでなく抗菌剤によってカビの発生も防いでくれますから、安心のパッケージです。
カバーをしたまま安心して仕舞えるって素敵な事じゃありません?(笑)
一枚150円で絶賛販売中!
あ、最後は宣伝になっちゃいました。(笑)
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クリーニングの イトウ商会
横浜市鶴見区矢向3−35−3
電話 045(572)3262
代表 伊藤正博
営業時間 AM7:30〜PM9:00
宅配時間 AM9:00〜PM9:00
配達範囲 横浜市鶴見区 川崎市幸区 川崎市川崎区
定 休 日 日曜日
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